それはビターなチョコレート(もどき):「バレンタインの思い出」
今から?年前のある日、友人から掛かってきた一本の電話。
何だかとても深刻そうな口調で探るように掛かってきた。
友人『ちょっと家へ来てくれる?』
何かと思って訪れると、なにやら良い匂いが。
友人『こんなの焼いてみたんだけど……食べてくれる?』
ちょっと失敗しちゃったんだけど……と言いつつ出てきたのは不思議な焼き菓子。
濃い暗褐色で甘く香ばしい香り。
今でこそポピュラーなブラウニーですが、当時はまだ名前も作り方もあまり知られていなかったチョコレートの焼き菓子ですね。
食べてくれる?
という言葉とは裏腹になにやら真剣な表情の彼女。
口に入れるとほろ苦く、微かに甘く、味はまぁまぁ。
しかし、なんというか、舌触りが……ねっちょりとしていてかなり微妙。
おそらくはふんわりとろっとするはずだったのだろうが……。
でも、まぁ、味はいいか……。
友人『どう? 食べられる?』
そんな凄まじく真剣な顔で迫られては、
う、うん、おいしいよ
としか言えませんがな……。
しかしそう答えると彼女、ほっとしたようで、
友人『よかったー! じゃ、また焼いて持っていこうっと♪』
持っていこう?
誰に?
彼氏に決まってますな。
ええ。
私は毒見ですが何か?
ちなみに、彼とその後どうなったかは知らない……。
しかし。
それから数年後。
数人の仲間で○○と××を混ぜてお菓子を作ったら失敗した〜などという話で盛り上がったとき。
彼女、微妙な発言を。
友人『えー? 私なんか良くわかんないからとりあえずチョコレートに粉混ぜて○○で△△で◇◇して焼いたら□□なものが出来て大失敗したよー?』
あの、それって、あれですか?
私が食べたやつ。
→【ネタのタネ】
何だかとても深刻そうな口調で探るように掛かってきた。
友人『ちょっと家へ来てくれる?』
何かと思って訪れると、なにやら良い匂いが。
友人『こんなの焼いてみたんだけど……食べてくれる?』
ちょっと失敗しちゃったんだけど……と言いつつ出てきたのは不思議な焼き菓子。
濃い暗褐色で甘く香ばしい香り。
今でこそポピュラーなブラウニーですが、当時はまだ名前も作り方もあまり知られていなかったチョコレートの焼き菓子ですね。
食べてくれる?
という言葉とは裏腹になにやら真剣な表情の彼女。
口に入れるとほろ苦く、微かに甘く、味はまぁまぁ。
しかし、なんというか、舌触りが……ねっちょりとしていてかなり微妙。
おそらくはふんわりとろっとするはずだったのだろうが……。
でも、まぁ、味はいいか……。
友人『どう? 食べられる?』
そんな凄まじく真剣な顔で迫られては、
う、うん、おいしいよ
としか言えませんがな……。
しかしそう答えると彼女、ほっとしたようで、
友人『よかったー! じゃ、また焼いて持っていこうっと♪』
持っていこう?
誰に?
彼氏に決まってますな。
ええ。
私は毒見ですが何か?
ちなみに、彼とその後どうなったかは知らない……。
しかし。
それから数年後。
数人の仲間で○○と××を混ぜてお菓子を作ったら失敗した〜などという話で盛り上がったとき。
彼女、微妙な発言を。
友人『えー? 私なんか良くわかんないからとりあえずチョコレートに粉混ぜて○○で△△で◇◇して焼いたら□□なものが出来て大失敗したよー?』
あの、それって、あれですか?
私が食べたやつ。
→【ネタのタネ】
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