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2008.03.21 (Fri)
泥だらけのカリーナ
我が家に同居すること10年。
最後のほうはさすがに疲れたのか、息切れはするわ、節々が痛むわ、顔色は悪いわ……。
いえ、車の話ですが何か?
今はお亡くなりのCARINA。
我が家にやってきたのは今から十数年前。
当時お世話になっていたディーラーのSさんと新車の購入を話し合う両親。
戦前世代の我が両親はもちろん2人とも免許はマニュアルミッション。
それまで乗ってきた車も当然のごとくMT車。
しかし。
時代はオートマ。
ごく当然のつもりでマニュアル車を頼み……
ディーラーさん:え? マニュアル車ですか? ……ありません。
この時代、マニュアル車はすでに一部スポーツカーくらいでした……。
考え抜いた末、SさんがオススメしたのがCARINA。
とても良い車だと力説されるSさん。
なんだかあまりにも持ち上げるので若干不安がなくもなかったが。
ディーラーのSさん:今がお買い時ですよ。すぐに、そうですね、1週間くらいで納車できますし!!
ことは早いほうが良いですね。
その場でCARINAを買うことに決め……
Sさん:すぐに納車手配しますね
……納車されたのは散々待った二ヵ月後。
そして。
納車と同時、私はTVで見てしまった。
新型CARINAのCMを!!
ちょっと待てー!!!
フルモデルチェンジするの、わかってただろうと思われ。
さては在庫を捌いたな……。
どこから持ってきたんだ、この車。
日本全国の系列店から探したのだろーか?
我が家に来たての頃のCARINAは不思議な色に輝いていました。
サンドベージュのようであり、ゴールドのようでもある不思議な色。
ごく普通の車なのに高級車っぽく見えるから不思議。
そんなCARINAも、10年も乗っている間にさすがに日に焼け、フロント部分が色あせていく……。
運転手も親から私へ変更。
母:角や脇をこすること十数回、縁石に乗り上げること数回
父:車庫入れでバックしすぎて後ろをぶつける
私:アクセルとブレーキを踏み間違えて車庫の柱に激突
10年も歴史があるといろいろあるなぁ……。
バンパーの傷なんて、治すだけでウン万円がさよならなので、いくら擦った傷がひどくてもそのまま放置。
車検のときに見かねて色を塗ってくれたSさんにひたすら感謝。
在庫品を売った(らしい?)ことは忘れることにしよう、うん。
しかもずぼらな我が家、洗車なんてしません。
ごくまれに、ガソリンを入れた時に見かねた店員さんに勧められて洗ってもらうくらい。
しかし。
このCARINAを舐めてはいけない。
なぜなら。
もともと砂みたいな色なので、遠見には汚れていてもわからない
という、とてつもない利点があったのだ。
というわけで、泥まみれのまま放置なんてこともしばしば。
さらにご老体になってくると、バッテリーが上がることも頻繁に。
距離メーターは壊れるわ、走るとミシミシいうわ……。
そして。
買い換えることになりました。
そう、お別れ。
今度はアリオンが来る。
そのまえにこのCARINAを引き取りに来てもらうことに。
この泥だらけのCARINAを!!
半年以上洗車してない状態。
もちろん全身泥だらけ。
しかも車庫の脇に生えている百日紅から滴り落ちるヤニでタイヤもホイールも妙な赤い色。
あまりの凄まじさに、さすがに私も親も沈黙。
結果。
こんな状態を見せるのは恥ずかしいという意見で一致し、二人して洗うことにしました。
よし、じゃぁ洗うか……。
水をかけ、ボロ雑巾で擦り、まさに洗車中に。
お見えになったのは今回お世話になる別のディーラーのIさん。
ディーラーのIさん;
ええっ!? 僕、今まで何度もお車の引取りをしてきましたけど、最後に、お別れにきれいに洗ってる方なんて初めてですよ!
本当に大事にしてらっしゃったんですね!!
…………………………………。
一人でやたらと感激して興奮されたIさん、とても気持ちよくCARINAを連れて行ってくださいました。
なので、とりあえず……真実は黙っておくことにしました。
→ネタのタネ
最後のほうはさすがに疲れたのか、息切れはするわ、節々が痛むわ、顔色は悪いわ……。
いえ、車の話ですが何か?
今はお亡くなりのCARINA。
我が家にやってきたのは今から十数年前。
当時お世話になっていたディーラーのSさんと新車の購入を話し合う両親。
戦前世代の我が両親はもちろん2人とも免許はマニュアルミッション。
それまで乗ってきた車も当然のごとくMT車。
しかし。
時代はオートマ。
ごく当然のつもりでマニュアル車を頼み……
ディーラーさん:え? マニュアル車ですか? ……ありません。
この時代、マニュアル車はすでに一部スポーツカーくらいでした……。
考え抜いた末、SさんがオススメしたのがCARINA。
とても良い車だと力説されるSさん。
なんだかあまりにも持ち上げるので若干不安がなくもなかったが。
ディーラーのSさん:今がお買い時ですよ。すぐに、そうですね、1週間くらいで納車できますし!!
ことは早いほうが良いですね。
その場でCARINAを買うことに決め……
Sさん:すぐに納車手配しますね
……納車されたのは散々待った二ヵ月後。
そして。
納車と同時、私はTVで見てしまった。
新型CARINAのCMを!!
ちょっと待てー!!!
フルモデルチェンジするの、わかってただろうと思われ。
さては在庫を捌いたな……。
どこから持ってきたんだ、この車。
日本全国の系列店から探したのだろーか?
我が家に来たての頃のCARINAは不思議な色に輝いていました。
サンドベージュのようであり、ゴールドのようでもある不思議な色。
ごく普通の車なのに高級車っぽく見えるから不思議。
そんなCARINAも、10年も乗っている間にさすがに日に焼け、フロント部分が色あせていく……。
運転手も親から私へ変更。
母:角や脇をこすること十数回、縁石に乗り上げること数回
父:車庫入れでバックしすぎて後ろをぶつける
私:アクセルとブレーキを踏み間違えて車庫の柱に激突
10年も歴史があるといろいろあるなぁ……。
バンパーの傷なんて、治すだけでウン万円がさよならなので、いくら擦った傷がひどくてもそのまま放置。
車検のときに見かねて色を塗ってくれたSさんにひたすら感謝。
在庫品を売った(らしい?)ことは忘れることにしよう、うん。
しかもずぼらな我が家、洗車なんてしません。
ごくまれに、ガソリンを入れた時に見かねた店員さんに勧められて洗ってもらうくらい。
しかし。
このCARINAを舐めてはいけない。
なぜなら。
もともと砂みたいな色なので、遠見には汚れていてもわからない
という、とてつもない利点があったのだ。
というわけで、泥まみれのまま放置なんてこともしばしば。
さらにご老体になってくると、バッテリーが上がることも頻繁に。
距離メーターは壊れるわ、走るとミシミシいうわ……。
そして。
買い換えることになりました。
そう、お別れ。
今度はアリオンが来る。
そのまえにこのCARINAを引き取りに来てもらうことに。
この泥だらけのCARINAを!!
半年以上洗車してない状態。
もちろん全身泥だらけ。
しかも車庫の脇に生えている百日紅から滴り落ちるヤニでタイヤもホイールも妙な赤い色。
あまりの凄まじさに、さすがに私も親も沈黙。
結果。
こんな状態を見せるのは恥ずかしいという意見で一致し、二人して洗うことにしました。
よし、じゃぁ洗うか……。
水をかけ、ボロ雑巾で擦り、まさに洗車中に。
お見えになったのは今回お世話になる別のディーラーのIさん。
ディーラーのIさん;
ええっ!? 僕、今まで何度もお車の引取りをしてきましたけど、最後に、お別れにきれいに洗ってる方なんて初めてですよ!
本当に大事にしてらっしゃったんですね!!
…………………………………。
一人でやたらと感激して興奮されたIさん、とても気持ちよくCARINAを連れて行ってくださいました。
なので、とりあえず……真実は黙っておくことにしました。
→ネタのタネ
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